賢く美白に!ハーブティーは飲む美白?!

美白ってどういうこと??

酷暑ともいわれる災害レベルな暑さが続いた日本ですが、
お盆も過ぎだいぶ暑さも和らいできた今日この頃…

気を付けていたとはいえ、気づいてみると
シミ・ソバカスなどが増え
鏡をみてぎょっとした方もいるのでは??

美白しなくちゃ!!
慌ててネットサーフィンをし
美白に良いコスメや食べ物やら調べてみたり…

美白(びはく)ってよく使われますが、どういうこと?!?

美白(肌が白い)ということは、皮膚の立場から見れば色素沈着が少ないということになります。色素沈着とは、つまり、シミ・ソバカス等のメラニンによる肌トラブルということ。

美白はまさに、このメラニン色素を抑えることで肌を白く見せるということになります。

欧米では小麦色の肌が好まれ、夏に白い肌をしていると
バケーションにもいけない可哀そうな人
などと思われる…という話も聞きますよね。

ただ…日本人女性にとっては、より白い肌を目指すことは、美の追求というイメージにつながることから、「美白」の誘惑にかられている女性も多いのではないでしょうか?

そこで、美白効果のあると言われるハーブの成分と精油成分をご紹介したいと思います。

美白効果のあると言われるハーブの成分

美白の代表選手はヒース

美白というキーワードでまず最初に出てくる
ハーブの代表選手は、なんといってもヒース。
エリカとも呼ばれ、欧米では古くから美容のハーブとして使われてきました。
美白成分として名高い「アルブチン」を多く含むハーブです。

>> ヒースについて詳しく見る

アルブチンはコケモモや梨などの植物にも含まれている水溶性の天然型フェノール性配糖体です。メラニン合成に関わる「チロシナーゼ」という酵素に直接作用しメラニンの合成を阻害するため、美白効果があるとして、化粧品などに使用されているんです。

そのメカニズムは・・

紫外線やストレスによって皮膚の中で生じたフリーラジカル(活性酸素)の刺激で、メラノサイト(メラニンを形成する色素細胞のこと)中では、メラニン生成の原因となる酵素であるチロシナーゼの働きが活発になります。
その結果、チロシナーゼによってメラノサイト内のチロシンからメラニンが合成され、シミ・ソバカス・日焼けの原因となります。

参照:1991「アルブチンのメラニン生成抑制作用 B16メラノーマ培養細胞による生化学的研究」  [online]
https://www.jstage.jst.go.jp/article/dermatol/101/6/101_609/_article/-char/ja

参照:1991「チロシナーゼ・カテコール系によるAn Iの失活に及ぼす活性酸素スカベンジャーの影響 : ビタミンB研究委員会第279回会議研究発表要旨」  [online]
https://www.jstage.jst.go.jp/article/vso/58/7/58_KJ00001707577/_article/-char/ja/


内面美白はラズベリーリーフのエラグ酸

ラズベリーリーフのエラグ酸には、チロシナーゼの活動を抑える作用があるため、メラニン色素の生成を抑制して美白効果をもたらします。
エラグ酸は、ナッツ類やラズベリー、キイチゴ、イチゴ、ざくろなどに多く含有されています。

細胞の突然変異や発ガン物質を抑え、ガンを抑制する力も持っています。
元来、エラグ酸は、抗菌ならびに抗ウィルス機能を持っておりますが、エラグ酸自体は、植物中には自然には存在していないと考えられています。

没食子酸(もっしょくしさん)の糖質の中心部と結合して「エラグタンニン」と呼ぶ混合物を作ります。このエラグタンニンがラズベリーには多く含まれ、これらから分離されてエラグ酸ができます。

参照:2001「色素沈着症に対するエラグ酸配合製剤の有用性評価」  [pdf]
https://www.jstage.jst.go.jp/article/skinresearch1959/43/4-5/43_4-5_286/_pdf/-char/ja

このようにヒースのアルブチンやラズベリーリーフのエラグ酸の美白効果は
どちらもメラニン色素を作らせないようにする。
という働きですね。

>> ラズベリーリーフについて詳しく見る


日本にも美白の効果を持つハーブがあります。

マルベリー(桑の葉)にはクワノンと呼ばれる美白成分が含まれているためシミの予防にも効果があります。

外国の化粧品で原材料にマルベリーエキスと記載されている物は美白効果を狙った物です。さらにマルベリーの葉にはミネラルとして亜鉛が多く含まれています。
亜鉛には皮脂バランスを整えてくれる働きもあるんですよ。

>>マルベリーについて詳しく見る


それ以外にも、ジャーマンカモミールのエキス(カモミラET)なども知られています。

シャンプーやボディケア商品などにもカモミールエキスが使われていますね。古くから保湿と整肌作用のあるカモミールエキス。
ジャーマンカモミールメラニン色素を作る細胞の増殖やメラニン色素の合成は表皮の「ケラチノサイト」から分泌される「エンドセリン」という物質の指令により促進されます。ジャーマンカモミールのエキスはこの指令を抑えることによって美白効果を発揮するという働きがあります。

参照:1999「カミツレエキスの紫外線誘導色素沈着に対する抑制効果」  [online]
https://www.jstage.jst.go.jp/article/skinresearch1959/41/4/41_4_475/_pdf/-char/ja

参照:2007「ハヤトウリ果実抽出物による培養細胞のエンドセリン-1産生抑制」  [online]
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsfe2000/8/3/8_3_117/_article/-char/ja

>>ジャーマンカモミールについて詳しく見る


メラニンは悪者ではない!

ただ…メラニンは全てが悪者というわけではなく、
メラニンを生成することで大事な真皮を守り
肌を守るという重要な役割をしています!

紫外線をたっぷり浴びているのにメラニンが生成されず、
真皮に紫外線が届いてしまうということは
たるみ・しわなどを引き起こす原因にもなりかねません。

残暑厳しそうな今年…
日焼けやシミ・ソバカスが気になる方は、
日焼け止めや帽子をかぶる等の紫外線対策をしながら
ハーブなどで余分なメラニン生成を
促さないように気を付けたいですね!

【免責事項】この記事に掲載している情報は、2018年8月時点で収集した内容をもとに作成しております。各情報の詳細については必ず、公式サイトでご確認ください

代表的な美白におすすめのハーブ

*ご紹介するハーブはあくまで自然療法の範囲でご利用ください。美白を治療・改善する医薬品的効果は期待できません。

ヒースヒース
アルブチンを含むため、美白効果で知られているハーブです。ほんのりと花の香りがして、味はさっぱりと飲みやすいお茶です。

ヒースをshopで見る

ラズベリーリーフラズベリーリーフ
ラズベリーリーフに含まれるエラグ酸には、チロシナーゼの活動を抑える作用があるため、メラニン色素の生成を抑制して美白効果をもたらします。

ラズベリーリーフをshopで見る

ジャーマンカモミールジャーマンカモミール
ジャーマンカモミールのエキス(カモミラET)は、メラニン色素を作る細胞の増殖やメラニン色素の合成をする表皮の「ケラチノサイト」から分泌される「エンドセリン」という物質の指令抑え、美白効果を発揮するという働きがあります

ジャーマンカモミールをshopで見る

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