春はデトックスの時期!きちんと眠れていますか?

春の不眠とストレス疾患との関係

眠れないという悩みはだれにでもおきる現象です。

悩みがあるから眠れない人
明日が不安で眠れない人
あるいは更年期を向かえた頃からどうも睡眠がちゃんととれなくなった人
転職、進学など環境の変化によって落ち着いて眠れない人

などなど、眠れない症候群の人が増えています。

特に春は環境の変化と体内の細胞の活性化とホルモンバランスの不調などが重なって、なんとなくだるいとか、眠れないといった現象が出やすい時期でもあります。

結果不眠症に陥る人が多いのもこの時期です。

参照:厚生労働省「睡眠障害」  [online]
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_sleep.html

皆さんはレム睡眠ノンレム睡眠という2つの眠りがあることはご存じかと思います。人間は脳が休む時間と、体が休む時間を約90分おきに交互に繰り返しながら睡眠をとります。

しかし環境変化によるストレスや体調変化によるホルモンバランスの不調によって、体は休んでいるのだけれど、脳が休めていないという人が年々増えているそうです。

ご存じの通り脳は、体のすべてのコントロールをしています。
脳からさまざまな脳内物質が体内に放出され、体の器官を制御しています。アドレナリンや、ノルアドレナリンアセチルコリンなんて物質などは皆さんも耳にしたことがあるかも知れません。

こういった物質は睡眠に深く関与しています。

脳が寝れない状態は、つまり1日中働いているという状態です。

当然脳は疲れてしまって、脳内物質の制御ができなくなります。ひどくなると不眠症などの障害がおきます。何時間寝ても寝足りない、だるいと言う方の多くは、脳がちゃんと寝れていない状態の方が多いともいえます。

脳の働きには臓器への指令を出すという重要な働きがありますが、その働きをつかさどる神経である交感神経副交感神経の2つがあります。

交感神経は…

「緊張と興奮」をつかさどる神経で、交感神経からは、各臓器に対して、アドレナリンやノルアドレナリンという脳内物質が臓器に対して活発に働くように指示を出します。たとえば肝臓に対しては血糖値を高めるという働きをします。それによって肝臓は解毒などの働きが活発になります。

またこの交感神経は精神的(いわゆる心)には、前向きに活発的にあるいは情熱的な気持ちを誘発します。

副交感神経は…

「リラックス」をつかさどる神経で、副交感神経からは、各臓器に対して、アセチルコリンという物質が臓器に対して活動を休めて臓器そのものの休息を促します。
肝臓に対しては血糖値を抑えるという働きをします。それによって肝臓は休息モードになるわけです。

参照:2001「自律神経: 副交感神経」  [online]
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm1949/50/2/50_2_259/_article/-char/ja

またこの脳内物質は心に対しては、リラックス感を与え、融和な気持ち、落ち着いた安定感をもたらします。

つまり、脳内物質は「こころとからだ(心身)」のコントロールをしているわけです。その脳が寝れない状態が続くと体調にも大きな影響を及ぼします。

その時に重要な働きをする肝臓にも悪影響が出ます。

その結果、体の表面にも影響が出ます。肌荒れや、アレルギー症状などの免疫系にも影響が出て、花粉症がひどくなったり皮膚炎を起しやすくなったりします。

春は特に睡眠が大切なものなのです。脳を休める睡眠をとれるようにする必要があります。時には睡眠薬も必要ですが、副作用と常用性があるので、できれば使いたくないですよね。

そんな方にからだへの負担が少ないメディカルハーブがおすすめ。

特に精神経のハーブには上質の眠りを誘ってくれるハーブがいっぱいあります。欧米では睡眠誘発剤としても活用されているほどです。

クラウターハウスでは、上質のワイルドクラフトハーブ(野生のハーブ)を使った良く眠れるブレンドをご用意しています。また特にひどい方にはそのかたの体調に合わせたオリジナルのブレンドも承ります。

ご相談いただいた方は、みなさんご満足されています。

なかには6年間も睡眠薬を飲んでいた方が、2週間オリジナルブレンドを試されて薬が無くてもぐっすり眠れるようになったといううれしいお話が飛び込んできています。

ぐっすり眠れない方は一度ハーブの力をためしてみてはいかがですか?

代表的な安眠におすすめのハーブ

ジャーマンカモミールジャーマンカモミール
世界で最も飲まれているハーブと言われるほどリラックスハーブの代表です。やさしい香りです。

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ペーパーミントペーパーミント
ペパーミントにはアピゲニンという鎮静成分も含まれるので、欧米ではリラックスハーブとして使われます。ミントの風味でリラックス。

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パッションフラワーパッションフラワー
植物性トランキライザーの異名をもつ鎮静系の代表ハーブです。不安感や緊張を強く感じられるようなときにおすすめのハーブです。

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リンデンリンデン
お子様でも安心なリラックスハーブとして知られるリンデン。高貴な香りが眠りを、優しい香りが全体のブレンドをまとめてくれています。

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ぐっすり眠りたい方へのおすすめブレンド

ぐっすり安眠ブレンド
最近ちょっとねてないなぁという方や、忙しくてピリピリしている方、
ゆっくり眠れない方にはおすすめのブレンドです。

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多めの睡眠は、心臓リスクを低下させる?

アメリカの医療学術誌「Journal of the American Medical Associetion」の発表によると、睡眠時間を多く取ると心臓疾患の主な因子(原因となる要素)である「冠動脈石灰化」を予防する可能性があるとの研究結果が発表されたそうです。

その報告では、35歳から47歳の健康な男女495人を5年間追跡調査し、その睡眠パターンを評価したところ、平均は6時間ほどだったが、年齢、血圧、コレステロールなどの違いを考慮しつつ、同じ条件下で、毎日一日1時間余分に寝ることによって血管の石灰化(つまり動脈硬化の原因)のリスクが3分の1に減少したという検査結果が得られたそうです。

もちろん、この実験がすべてではないものの、体内の機能調整に睡眠が大きく影響していることは間違いないらしいです。

つまり動脈硬化などの原因である石灰化(血管の内部にコレステロールや老廃物がくっついて、石のように固くなり、血管の内部に付着する)を防ぐには、血管中の老廃物を減らす、コレステロールや糖を減らすことはもちろんですが、それをうまく排泄(解毒)する、「物質代謝」ともいいますが、その機能を高めることが必要で、かつ血液の流れをよくすること(血流促進)が必要になります。その機能をつかさどる脳がしっかり働くためには、脳によく休んでもらうことが必要ということは、間違いなく言えます。
「上質な睡眠は百薬の長」とも言えるのではないでしょうか?

参照:「American Medical Association」  [online]
https://jamanetwork.com/journals/jama

【免責事項】この記事に掲載している情報は、2018年8月時点で収集した内容をもとに作成しております。各情報の詳細については必ず、公式サイトでご確認ください

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