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クラウターハウス ハーブティーブレンド・マイスター養成講座のご案内
現在この講座は、大宮本校近くのレンタルスペースを使っての実技講座とオンラインでの講義を組み合わせて、講義を行います。プライベートレッスンとなりますので、仮申し込み後、講師と日程を調整した上で、講義日程を設定いたします。
*知識編はオンライン講座で行います。
新型コロナウイルスの自粛体制以降、座学で学べない方向けのオンライン講座として行います。オンラインソフトのマイクロソフト社のTeamsを使ってのリアルタイムのオンライン講座ですので、PC環境の整っている方が対象となります。
*実技編については、下記の日程で大宮校ちかくのレンタルスペースにて実施します。
ハーブティーブレンド・マイスター養成講座ではどんなことが学べるの?
クラウターハウスが提供するハーブティーブレンド・マイスター養成講座はハーブティーの奥深さを理解し、かつ科学的な視点で熟知し、ブレンド技術や他のドリンク・素材に対する深い知識をもとにハーブティーの普及に寄与できる専門家であるマイスターを目指す方向けの養成講座です。知識講座と実技講座の2部制になっています。
ハーブティーブレンドマイスター協会のハーブのプロフェッショナル資格であるマイスター資格は、紅茶・日本茶・中国茶などの茶葉マイスターや食品科学のプロ、お料理のプロなど、ハーブティーを美味しく飲むために必要な知識とスキルを持ったプロフェッショナルが作成した本格的な専門カリキュラムをさらに充実させてハーブティーを淹れるノウハウをぎっしりお伝えします。
マイスターになるための技術を学びます。
単なるハーブティーの知識だけではなく、食品全般、味や香りの味覚・嗅覚を鍛える実習、ティーの風味を表現するボキャブラリーに加えて、苦手な味や香りを、マスキング(矯味矯臭)したり、ナチュライズ(中和)するといった調整技術の習得など、多岐にわたる実習も豊富です。またティーパーティーの企画作りレッスンやデモンストレーションの練習、ティーを綺麗に入れる入れ方、作法まで学ぶといった実習もふんだんに取り入れて、ハーブティーをテイスティングする、深い関連知識を得ることに重きをおいた講座です。
対象:現在ハーブティーブレンドアドバイザー資格をお持ちの方もしくは、取得に向け勉強中の方
*マイスター資格試験はアドバイザー資格保持者の方が対象になります。
*これからハーブティーを学びたい方はマイスター講座の受講中に並行して下位資格のアドバイザー試験も受験していく必要があります。
マイスターカリキュラムの中でアドバイザー試験対応の学びも並行してできます。
受講料
実習費等:受講料288,000円の他に実習材料費50,000円が必要となります。知識編・実技編ごとでの精算も可能です。
知識編(全24単位) 受講料220,000円(税込) 実習材料費22,000円(税込)
合計242,000円(税込)
実技編(全12単位) 受講料132,000円(税込) 実習材料費33,000円(税込)
合計165,000円(税込)
*全単位分をまとめてお支払いいただけると授業料を割引させていだきます。
受講料(知識編+実技編全36単位)と実習費含む合計407,000円(税込)
のところ、387,000円(税込)でご提供します。
*受講に際しては協会の公式検定テキストが必要です。受講料と別になります。
その他マイスター専用教材は受講料に含まれます。
またお申込の際は、必ず受講規約をご確認の上お申し込みください。
受講規約
お申し込みはこちらから
ハーブティーブレンド・マイスター養成講座の概要
*具体的には以下のようなカリキュラムを準備しております。(全36単位の予定)
知識習得カリキュラム
知識編(全24単位 1コマ2時間)
1章 ハーブティーと茶葉の歴史
西洋のハーブ(薬草)の歴史と中国に端を発するチャの歴史が近代に融合し、現代に受け継がれていくまでの歴史を知りつつ、人間とチャの関係、薬草(伝統療法)と趣向品としての茶葉の関係性を理解します。
2章 農産物としてのハーブ(栽培方法・農法など)
ハーブという植物を農産物として捉え、植物の栽培方法、チャの栽培法(ハーブ、日本茶、紅茶、中国茶・その他)などの製法や農法について理解深めます。また日本と諸外国の茶葉栽培の違いや減農薬農法、自然農法(自生)、有機農法、従来農法などの特徴を理解します。
3章 ハーブの加工方法(焙煎方法・乾燥法・カット法)
現在市販されているハーブティーの加工法を知り、他の加工茶葉との特性の違いを理解します。
茶葉の種類と特徴(紅茶・日本茶・中国茶・その他世界の茶葉)、発酵と不発酵、殺菌と焙煎法概論
仕入れ・購入方法、販売・保存方法についても学びます。
4章 ハーブ&スパイスティー各論
検定対象の30種のハーブやマイスター対象ハーブ13種類の部位別/用途・機能別分類(主要ハーブ各論)、分析チャート&ティスティングシートをもとに自分なりの分析を行います。各ハーブの持つ成分や働きだけではなく、味・香り・色を左右するハーブや代表的なフレーバー&スパイスを総合的に学びます。
5章 ハーブの味と香りと色の種類
味(味の基本・4基味と旨味)を構成する植物成分を知り、味と香りのメカニズムとしての味覚・嗅覚・テクスチャ等の重要性を学びます。また、嗜好性 を高めるフレーバーと色の重要性についても理解します。加えて抽出温度の違いによる味や香りの変化や酸味と苦味の使い分けといったノウハウも学んでいきます。苦手な味や香りを、マスキング(矯味矯臭)したり、ナチュライズ(中和)するといった調整技術の習得など、多岐にわたる実習も豊富です。
6章 ハーブとスパイスの食品科学(基礎栄養学とフィトケミカルズ)
食品としてのハーブ&スパイスの基本知識と食品科学概論や体内動態(ハーブ成分の体内への働き)とメカニズムを理解し、ハーブティーの成分の機能性を学びます。加えて食品成分を科学的に理解するとともに嗜好性を高める事の重要性を学びます。また食品添加物概論(味と添加物、色と添加物、香料と添加物)なども学びます。
7章 茶葉の食品表示と関連法規
食品に関係する法規の概論を学びます。
関連法規総論(薬機法と健康増進法)、安全に関する法(JAS法・安全基本法・食品衛生法)、販売に関する法(景表法・特定商取引法)、輸入に関する法(茶葉の輸入・通関)、製造に関する法(小分け販売・有機茶葉のブレンド・有機JAS)といった関連法規と消費期限と賞味期限などについて学びます。飲食店等へのコンサルテーションにも役立つ法規全般の基本を理解します
8章 ハーブティーに合わせる他の飲み物(アレンジティー)
ハーブティーと相性の良い他の茶葉や、世界の飲み物の概要を理解し、ティーアレンジの考え方や、代表的なアレンジメソッドを学びます。チャノキ概論(中国茶・日本茶・紅茶)とスパイス概論、世界の飲み物など。
9章 ティーセラピー論
ティーを淹れることで、相手の心ケアや身体の健康維持のために役立つハーブティーのセラピーについて学びます。ハーブの持つ、心身への働きを理解し、心と体の健康を提案できるスキルを学びます。
体調に合わせたハーブティーをおすすめするためのカウンセリングOJTレッスンなども行います。
10章 テーブルマナー論
ティータイムとティーカップの種類と歴史(ハーブに合う食器とは?)や茶文化(中国)~西洋喫茶の始まり、英国産陶磁器誕生〜健康ティーのスタイルなどを学びながら、ティー茶会などの演出のポイント(コーディネーション)、ホスピタリティーの基本を理解します。
実技編(全12単位 1コマ2時間)
11章 ブレンドメソッドとアレンジ
ティーの入れ方基本と応用
シングルハーブティー(フレッシュ&ドライ)
ブレンドハーブティー
フレーバーレッスン
他の茶葉との組み合わせ(紅茶・緑茶・中国茶)
香りを楽しむブレンド
レシピ&アレンジ
ハーブティに合う料理とスィーツ レシピ
ハーブを使ったお料理レシピ
ハーブとドリンク(ソフト・アルコール)
テーブルコーディネーション
定番レシピ集(協会オリジナル)
テイスティング
オリジナルブレンドレシピ
オリジナルティーアレンジ
12章 ディスカッションテーマ
ティーセラピー論
自分流おもてなし
修了式
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